SexyZoneにぴったりな日本酒を考えよう!

 

年末だー!帰省だー!宴だー!日本酒だー!ということで、ずっと温めていたこの企画を放出するときが来ました…。今日のはてブは「SexyZoneにぴったりな日本酒を考えよう」です。

 

日本酒もアイドルも、出会いは一期一会。

 

居酒屋で、旅先で、お土産で、ふと手に取った1本がすごく好みだったときの感動たるや…永遠に推し増しの沼です。

 

今回のブログは、日本酒を飲んで「あ~これは勝利くんっぽいお酒だ」「なんとケンティーみのある日本酒」(語彙力大崩壊w)と思った気持ちをまとめたものです。大好きなものを結び付けるオタク根性を遺憾なく発揮しました☺

 

日本酒に正解はなく、あまたの銘柄の中から自分がお気に入りの1本を見つけ出せばいいというポリシーなので、ぜひぜひあなたの感想も教えてほしいです!

 

それと、日本酒とアイドル文化の類似点については最後におしゃべりしますね!

 

 

目次

1.これだけ覚えておけばOK!基礎知識編

2.佐藤勝利 編

3.中島健人 編

4.菊池風磨 編

5.松島聡 編

6.マリウス葉 編

7. まとめ

 

はじめに、日本酒を語る上での頻出単語ついて、これだけは押さえてほしいポイントをまとめておきます!いくつか専門用語も出てくるのでね。(知ってるひとは読み飛ばばそう)

 

1.これだけ覚えておけばOK!基礎知識編

純米酒醸造酒の違い

精米歩合を知ろう

③日本酒の4タイプ

 

純米酒醸造酒の違い

 

米・麹・水のみを原材料とするものを「純米酒」、そこに醸造アルコール

*1

を加えたものを「醸造酒」と言います。

 

 

醸造アルコールを入れることのメリットは、

●香りがより華やかになる(吟醸香が出やすい)

●飲み口がすっきりクリアになる

 

2万通りといわれる日本酒の銘柄の中で、味や香りを整えて個性を出すために入れるのです。一方、純米酒はふくよかなお米の香りや旨味が感じられます。

 

今回登場する日本酒は、酒蔵の愛が注ぎ込まれた「顔」となる1本として作られたメジャーな純米酒が多めのセレクトとなっております!

 

精米歩合を知ろう

 

この純米酒醸造酒ですが、精米歩合によってさらにカテゴライズされます。

 

精米歩合とは、「米を磨いて残った部分の割合」のことです!

米の外側に脂質やたんぱく質といった栄養素を削ることで、雑味のないクリアな味わいになるといわれています。精米歩合が低い(=よく磨いている)ほど、華やかで香り高い日本酒になります。また、手間もかかるため高価になります。精米歩合が高いほど、香りは控えめで米の旨味やコクが感じられる芳醇な日本酒になります。

大吟醸精米歩合50%以下、吟醸精米歩合60%以下です。

 

③日本酒の4タイプ

日本酒をタイプ分けするあたり、香りの強弱・味わいの濃淡で大まかな4タイプに分類する以下を参考にしました!参照:https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_word_4type

 

①薫酒(くんしゅ):果実や花のようなフルーティーな香りが特徴。軽めのお酒が多い。

②爽酒(そうしゅ):淡麗(たんれい)と表現されることが多く、軽快でスッキリした味わいが特徴。

③醇酒(じゅんしゅ):米の旨味やコクが特徴。

④熟酒(じゅくしゅ):熟成による独特の色味(黄色や褐色)と、深い香味が特徴。*2

 

日本酒バーのメニュー表に4タイプが記載してある場合も多いですし、飲み比べながら簡単にカテゴライズするには一番手っ取り早いかなと思います!!

 

では早速、メンバーにぴったりだと思う日本酒、いってみよう!(画像で作成してみたのですが文字が小さかったらすみません!)

 

 

2.佐藤勝利 編

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3.中島健人 編

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※生酒とは?

火入れと呼ぶ加熱処理をしないお酒。デリケートで要冷蔵。搾りたてのような、フレッシュで爽やかな味わい。口当たりがまろやかで飲みやすいので日本酒が苦手な方にもおすすめです。

 

4.菊池風磨 編

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5.松島聡 編

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6.マリウス葉 編

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7. まとめ

 

私、思うんです、日本酒の楽しみ方はアイドルに似てると!

 

日本酒を飲んだら味わいの感想を語るところまでがセットです。美味しさを表現するために、言葉を尽くす文化があります。コンサート後に打ち上げしたり、感想をTwitterはてブで綴るオタクと一緒!居酒屋のカウンターで飲んでいると、大体大将に「いかがですか?」と感想を尋ねられますヨ。

 

そして、1杯飲むごとに語るべきポイントが多すぎる点も似ているなあと。

コンサートで、「天才!!!」と叫び倒したくなるような、髪型も衣装も表情もすべて優勝してるときと同じ感情になります…。

グラスに注いだときの香り、口に含んだ瞬間の味わい、舌の上での重さ、一口ごとの印象の違い、料理とのマリアージュ。蔵人のこだわりが詰まった日本酒は言及しなければならない機微が多いんです。

 

極めつけは、日本酒の銘柄は2万種類にのぼると言われ、原料・製法ごとにさまざまな味わいの違いを感じることができます。圧倒的コンテンツ量…。そう、一生かけて推し増ししていく趣味。

 

 

いつか、日本酒好きなジャニオタさんに、アンケートを取って本格的に検証してみたいな~なんて夢を持った2019年末でした。

 

 

 

*1:醸造アルコールと聞くと、「化学合成されたお酒?悪酔いする?」などイマイチな良くないイメージを持つ方もいるかもしれませんがそれは誤り。主にサトウキビを原料とした植物性の純度の高い食用のアルコールです。缶チューハイに使われている甲殻焼酎も醸造アルコールを薄めたものです。ほろよいとかね?みんなも普段飲んだことのあると思います!

*2:※熟酒は流通量が少ない。何年も寝かせた古酒として出されることが多い。